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ノンシリコンシャンプーは何がいいの?

ノンシリコンに対する過剰な期待は禁物です。


最近は、シャンプーのCMや広告をみても「ノンシリコン」をウリにしているシャンプーが増えましたよね。髪や頭皮に良さそうなイメージを持っている人も多いと思います。


シリコンシャンプーを使うと指通りやツヤはよくなるものの、蓄積されたシリコンが毛穴詰まりなどの原因になり、髪や頭皮の健康を損なうといわれています。


シリコン自体は悪者ではないけれど、長い目でみると毛穴詰まりの原因になるのでノンシリコンシャンプーを使ったほうが、5年後、10年後の髪や頭皮を考えるといいということがよくいわれていることです。


ここまで聞くと、ノンシリコンシャンプーに変えたほうがよさそうな気がしてきますが、実はこのシリコンが毛穴詰まりの原因になるというのは根拠がないことなんです。


こうしたノンシリコンシャンプー側の主張に対して、従来のシリコンシャンプーを販売している大手が、シリコンは安全な成分であること、そして花王さんのようにシリコンが毛穴に詰まることはないと実験までして証拠付きで反論したんですね。


臨床試験やデータに基づく学術的な世界でもシリコンが髪や頭皮に悪いという論文や説はなく、シリコン登場以来、数十年経っているので今後もでてこないだろうといわれています。


結局のところ、シリコンもノンシリコンも対して髪や頭皮への影響についてはたいして差はないというのが実際のところなんです。シリコンを悪者にしたのはノンシリコンシャンプー側のマーケティング戦略だったということなんですね。


というわけで、シャンプー選びの際は、シリコン、ノンシリコンを気にする必要というのは基本的にはありません。それよりどんな髪や頭皮の悩みがあってどうしたいか?そして使ってみて頭皮にあったものを使い続けるということのほうが大事です。


それから最近、ノンシリコンシャンプーについて広まっている噂としては、ノンシリコンシャンプーを使うことで頭皮臭がひどくなったというもの。なんでも加齢臭みたいなニオイがするようになるんだとか。


シリコンの代わりに指通りをよくするための、オイル(油)が酸化することで脂臭いニオイを発生させてしまうというのがその原因らしいのですが、ドライヤーやアイロンの熱で脂臭いニオイが強くでてしまうようなんです。


あくまで体内からでた皮脂が酸化して加齢臭が発生しているのとは違い、ノンシリコンシャンプーに使われているオイルが酸化したニオイなのでシャンプーを変えればニオイ自体はなくなるようです。


もし、ノンシリコンシャンプーに変えて頭皮が脂臭くなったという人がいれば、ちょっとそのシャンプー使うのは止めたほうがいいかもしれませんね。